歌舞伎町スナップ Vol.3 佐々木ののかさん(文筆業)

文_編集部
2019.12.13

アイドルもホストも会社員も共存する街、歌舞伎町。

さまざまなカルチャーが交差する、この街で出会った人々を紹介します。

第3回目は「家族と性愛」をテーマに、文筆業をしている佐々木ののかさん。

全身古着でそろえた、チャイナマフィアスタイル。朱色のワイドパンツが夜の街に、凛と映えます。

–– 今日のファッションポイントを教えてください。

今日のテーマは「チャイナマフィア」で、チャイナモチーフの服をベースに強そうに見える服を選びました。エスカルゴみたいなイヤリングも強そうでお気に入りです。チャイナジャケットの下もチャイナベストを着ていて、チャイナonチャイナになっています。いつからチャイナテイストが好きになったのか、どうして好きなのかは自分でもよくわからないのですが、中華・台湾料理が好きすぎて、よく食べているうちに服もチャイナテイストのものが多くなったのかもしれません。シャツやジャケット含めてチャイナモチーフの服は全部で7着くらい持っています。

エスカルゴみたいなイヤリングは、HAIGHT & ASHBURY。ゴールドのジャケットとぴったり。

–– 髪色も素敵です。

2年くらい前から同じ美容室にお世話になっています。髪を派手にすると元気になるので派手髪にしていて、飽きがこないように定期的に髪の色を変えているのですが、赤色はかれこれ8ヵ月続いているので一番長いかもしれません。気に入っています。

–– すごくおしゃれですが、ご自分でお洋服を作ることもあるんですか?

インタビューのお仕事でお邪魔した会社さんに「服つくってみない?」と声をかけてもらって、文章を転写した服をつくって売っています。服が好きな方に買ってもらうだけでもうれしいですが、そこから文章に興味を持ってもらって、文章が拡張していくと尚うれしいなと思っています。今後も文章・服に関わらず、ジャンルを自由に横断していきたいです。

歌舞伎町にお気に入りのお店があると、日常に向き合うのがしんどいときも、なんとか頑張れるとのこと。

–– 最後に、歌舞伎町への思いを教えてください。

北海道に住んでいるときから歌舞伎町の存在は知っていて、「怖いけどディープでおもしろそうな街」という印象でした。でも、実際に来てみると怖いことはなくて、多様性を受け入れてくれるような雰囲気が好きですね。終電間際でもう1軒行く時間はないけど、名残惜しいときは友達と「三権商店」で豆腐とお酒を買って飲んだりもしていました。「上海小吃」や「KRISHNA」が好きで、ときどき行きたくなります。シェルター感とか異国感があって、毎日の日常に向き合うのがつらいときに、気軽に行ける非日常って感じ。

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