新宿・歌舞伎町の瞬間(いま)を撮る 第一回 女優・橋本愛

写真・文:橋本愛
2021.03.10

新・写真企画、”女優が撮る歌舞伎町”。
第一回目は、写真好きとしても知られる、女優・橋本愛に写してもらった。
2月に公開したインタビュー「女優・橋本愛が語る新宿」(前後編)では、
新宿との意外な繋がりを話してくれた彼女が収めた瞬間(いま)とは?
歌舞伎町への愛を交えた言葉とともに紹介します。

都会の空は狭いというけれど、新宿の空がすごく広くて、大きかった。というか、狭いのはビルの狭間であって、空ではないということに気づいた。

猥雑さに惹かれるのは何故なのか。ロマンポルノやピンク映画を見て、性や猥雑のその奥の、退廃的で情熱的な生への執着を感じた。ドロドロで、醜くて、仄暗く、余裕がない、赤く光る肉体を見て、生を駆り立てられるような、そんな情動を。

新宿にはかわいい格好をした女の子がたくさんいてきゅんとする。ピンクやふりふりの服、脱色した髪、厚底や高いヒール。それを好きっていう気持ちがあって、それを纏って歩く姿が、なんでか愛しくて堪らん。

大量の駐禁の紙(?)が貼られた自転車。どうしてこうなった。ボンバーTVチャンネルの落書きもツボ。ボンバーTVチャンネルって何?

なんでか歌舞伎町交番の前で満面の笑みのわたし。このパトカーもお巡りさんも、他の地域より特段忙しいのではないか…?と勝手に推測。

これが、未来のエンターテイメント施設。どんな人たちが集まるんだろうか。新宿で生きる多種多彩な人たちの、入り乱れるような光景を思い浮かべて、わくわくする。

橋本愛

1996年生まれ 熊本県出身。
現在、大河ドラマ初のヒロイン役を務める「青天を衝け」に出演中。
2020年12月『THE FIRST TAKE』にて『木綿のハンカチーフ』を歌唱し話題になり、2021年3月発売予定の『筒美京平トリビュート』に参加する。

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新宿・歌舞伎町の瞬間(いま)を撮る 第一回 女優・橋本愛

写真・文:橋本愛

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